お祓い伝道師・津江佳希が修行を始めるきっかけとなった出来事とは...
代表の津江佳希が今に至るまでのお話です。過去の自身の経験から、目に見えないものに苦しめられる人たちの救済を決意した、そのきっかけとなる出来事とは...。
遠い昔ばなし【前編】
まだ目に見えない世界からの影響をモロにウケていた時期、何かが身体に入っていて、どうにかしようにもその術も分からない。そんな状態で、なされるがままでいるしかありませんでした。
不思議と身体はそのキツさに慣れ、いつも『こんなものかも知れない』『単に疲れているのかも知れない』『自分だけでなく皆も同じかも知れない』と自分の状態を諦め肯定していく自分がいます。
足を引っ張られたり、押されたりして怪我も多いので、意識的に痛みを分離し身体のキツさも自分のものとは切り離して考えると幾分楽にもなります。
しかし、原因となっているものが、身体から離れるわけでもなく、更に多くのものから入り込まれることが繰り返されます。
身体のキツさを訴え、心理学的な自律神経のトレーニング、大学病院での様々な精密検査を受けるのですが、その原因となっているものは、狡猾にも検査機器に近付く時だけ身体から離れ、検査終了と共にまた入り込む。
最後は精神疾患と決めつけられ、その対処もできないまま過ごすことになります。
ただ身体がキツイだけであれば我慢すれば良いのだからと、その状態を受け入れたものの、次第に自分の魂を身体から離そうと圧力がかかります。
割れるような頭痛に襲われ、頭全体に霧の様な膜がかかったような圧力がかかり、孫悟空の環がはめられギリギリと締め付けられていきます。
『声を出してはいけない』と弱った守護神の言葉がかかります。声をだしたら、叫んだらいっそ楽になるかもとおもいますが、確実に発狂するだろうと確信している冷静な私もいます。
そんな痛みも我慢すればと思い生活を送る事を決意するようになります。
しかし、普段の生活を送るのは以外とたいへんなのです。
バスを待つ間も何かに手をかけていないと「フーッと」意識が無くなりそうになります。何かに手をかけようとしても、視界が異様に広がり距離感覚がなくなります。
本を読んでも字面を追っているだけ。
対処方法を考えても、段々と最悪な方向へ向かっていくのが分かります。
そんな状態が臨界点に達しようとした頃でした。
私に幸運が訪れたのは。
遠い昔ばなし【後編】
当時私は友人と大学の近くに暮らしていました。その場所は安さを重視したとはいえ、今考えてもお世辞にも良い場所とは言えず、毎夜恐怖の金縛りに遇うという所でした。
実家に帰ることは稀で新発売のパソコンが来たからとタマタマ帰っていた時です。
見知らぬ女性の人が家に来て、何やら神棚や仏壇にお祈りされています。
そう言えば我が家にそんなものはありませんでした。
(私には産まれて直ぐに亡くなった姉がいます。当然私は見たこともありませんが、そう言えば家にお位牌もありません。)
私もお祈りが終わるまでお付き合いしご挨拶をしたのちに、此の方は帰られました。
すると、母から「さっきの先生から、貴方を『連れて来なさい、大変な事になるわよ』と言われた」と言付かりました。
此の方は時折御隣に来られる先生で我が家に姉の為の仏壇も、家を守る神棚もないので私の事を含めて母がお願いしたそうです。
私のモノが分かるのかなーと思い、色々と聞いてみようと早速御隣に初めてお邪魔することに。
直ぐに神殿の前に通され、いつからそんな状態なのか、どうしてほっておいたのか?を問われます。
今までのことをお話しし、「ずーと前からで、おかしくなったのは高校に入ってからです。親は病院に行くことしか許しませんでしたからそれ以上はどうすることもできません、私は25歳までしか時間がなさそうなのでどうしたら佳いです?」とお伺いすると、
「じゃあそれを祓いましょうね」
「取れるんですか?」
と背中に手を当てられ、時折何かが足りないと言って中座され、また暫く何か呪文のようなものを唱えると、まるで手品のように痛みも消え頭がスッキリしています。
「居なくなってる。取れるんですね、これが・・」
疑問に思っていたことを全てぶつけてみると、全てに丁寧に教えて下さります。
「貴方は受けやすいからまた色んなモノに入られるでしょう。自分で祓えるようにしなさい」
「と言われましても方法が分かりません。私でも祓えるのですか?」
とお聞きすると、時間はかかるけれども出来るようになる。との事。
「まずは、これをしなさい」とお祓いの方法の一つを教えて頂きました。
それ以来、此の方は私の恩師となられました。
あと1年で私も恩師とお会いした時の年齢になります。
自分が恩師の年齢に達したとき、恩師に追い付くように精進しようと決めた時から、既に35年。(2018年2月25日現在)
ふと、まだまだかな~、と思います。
また頑張らなくては。

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