- お祓い伝道師・津江佳希の記録
- 2022.06.02
最期の最期まで
お身内の方やとても親しい人の
寿命が尽きようとしているときは
何とかお助けしたいと思うのは当然ですので
病気平癒祈願祝詞などを使って快癒を願ってください。
一方で、諦めるのではなく、何とかその方が最期の最期迄
「苦しまないで居られるように」
とお祈りする事が大切です。
このトレーニングを積んでいる方は
「肉体が滅ぶ死は魂の死ではない」
ことはご存じでしょう。
亡くなったご本人は
「私は死んでいない。肉体が無いだけでここにいる!」
と主張されるものです。
目の前に肉体を持った姿が亡くなることは大変悲しいことですが
魂は永遠に生き続けるのです。
死の間際まで、諦めず苦しまないで居られるように
祈りを捧げた姿は、亡くなった人はしっかりと見ています。
そして感謝されるのです。
穏にあちらの世界に行けるようにして差し上げられるのが
トレーニングを積んだ私達にいただけるお力の一つなのです。