- 困ったときのガイドブック
- 2022.07.28
不在時の神棚
毎日、水を換え、毎1,15日に酒や米、塩を換える。
正五九の前の月に、お社を清掃し、敷物、三方の敷紙を交換、家中の御幣を換える
などを行なっていくのが、一般的な神殿のメンテナンスと言われます。
メンバーの皆様はこれに加えて、ご先祖供養にと「ご飯供養」をされていると思います。
しかし、家に年中いるわけではありません。出張や旅行、急な用事で家を不在にすることもシバシバです。
こんな時、ご自宅の神殿はどの様にしたら良いのだろうかと思われる方もいらっしゃると思います。
基本、『出来ない時は、その旨を言葉で伝える』ことです。
前もって分かっていれば
「○月○日から○月○日まで不在にしますので、その間はご先祖様へのご供養と神様へのご奉仕が出来ません。不在の間、この家と家族をお守り下さい」
と言えば良いのです。
神前への、期間が半月以内であれば、水を片付けて置くだけで良いでしょう。
半月以上の場合は、御神酒も片付けて置くと良いです。
急な不在
神前でのご報告が出来ない時は、貴方の龍神様にその場で立ち止まってお託けすると良いのです。
「急に今日から○月○日(または、しばらくの間)不在にしますので、ご先祖様へよご供養と、神様へのご奉仕が出来ません。
不在の間、家と家族をお守り下さい」
この場合は水をお下げすることすら出来ませんから、龍神様にお断りを託けておくと良いでしょう。