- 困ったときのガイドブック
- 2022.06.15
神璽を変えるタイミング
毎年新しい時になるときに、 神社から新しい「天照大神」様のお札(神璽)を頂いてきていたのが昔からの習わしです。
- ※神璽(しんじ)
- 神社のご祭神の名前や神社の名前が入ったお札のことです。
〇〇祈願や〇〇開運などのようなものではなく、神様の分霊をそれに入れたものです。
特に有名なのが「天照大神」のお札で1年経つと交換、
という様に言われてきたと思います。
勿論毎年交換することは全く問題ありませんが、
遠くの神社でなかなか行くことが難しいところも多々あります。
一生に一度しか参拝しない神社も多いと思います。
今時はネットで注文すれば毎年交換できるかも知れませんね。
私は祝詞をあまり唱えない人であれば、毎年交換する方法をお薦めします。
しかし皆さんのように祝詞をよく捧げる人であれば
交換は必要ありません。
祝詞を上げ続けていると、自然に神々との繋がりができ、
神璽を通していつでもそこに降臨するようになります。
最終的にはそこに鎮座することもあります。
私も神社に行くたびに
「神璽はございますか?」
と聞いて数多くのお札を頂いて来ます。
(神璽がお社に入らずに困った状態にもなります)
二度と行かない神社もありますが、
ずっと祝詞を上げてくることで
多くの神々と通じることができてきました。
自宅の神殿で祝詞を読むことが
そこに居ながら全国の神社の神様に対してお祈りしていることに
なってきます。
神社巡りばかりをせずとも、
自宅が最もよい修行の場となり、
パワースポットと化していきます。
そして自分自身が神社となり、数多くの神璽を身体の中に入れる準備となります。
自分の身体が全国の神社の神々の社となれば、
心で唱えるだけであらゆる神々に通じるようになるのです。
その状態で改めて全国の聖地巡礼をすると、
更に多くの助けを借りることが容易に出来るようになるのです。
このように祝詞を充分によまれる皆さんは、神璽を何が何でも毎年神璽を交換する必要はありませんが、自宅で祀っている神様方からは
「家が欲しい」と言われます。
おおよそ10年に一度は新しいお社を買いなさいと言われています。
(10年経つと神璽がお社に入りきらなくなるので当然ではあります)
新しいお社に位の高い神様の神璽を入れる様にしています。
私の場合は、
お祈りを始めた時は1社作りの小さな神殿しかありませんでしたが、次に購入したのは3社作りのお社でした。
家が狭いので神殿のスペースを大きくすることが出来ないのですが、
ラックを買い求め
・新しい3社つくりのお社には天津神の神璽を入れる(一番上の段)
・古い1社つくりのお社には国津神の神璽を入れる(中段)
と分けてお祀りしました。
その後、天狗様のお社を別に買い求めました。
お稲荷様は偉い方なので、別にお社とも思いましたが、
上記3社作りのお社の一つをお稲荷様専用として
赤い鳥居をその前においています。
皆さんはどの様なお社をつくられているのでしょう?
是非見てみたいなと考えています。